リサイクル煉瓦について
製鉄に必要不可欠な「高炉」は、一般的に15年〜20年間の寿命と言われています。
2千度以上の温度を保ち続ける高炉には、様々な耐火煉瓦が使用されており、弊社では稼働を終えた高炉を再利用するための事業を行なっています。
日本全国の製鉄所、ガラスメーカー、セメントメーカーなどで使用された耐火物は回収され、種類ごとに手選別し付着物を除去して納入、または粉砕加工し耐火物メーカーによって再度、耐火煉瓦に生まれ変わります。
定型耐火物は基本的にはリサイクル可能な製品です。
廃棄してしまっては金銭的、環境的、企業イメージ的にマイナスとなります。
再生出来るものとゴミを一緒にしてしまっては、選別するまでに莫大なコストが掛かるだけでなく、無駄なゴミ分の運搬にも燃料が消費され、余分な炭素が排出されます。
社内コストが多少掛かってでも、発生の時から分別し回収する事が出来れば、有価で引き取れる可能性もありますので、気軽にご相談ください。