リサイクル煉瓦事業

リサイクル煉瓦について

製鉄に必要不可欠な「高炉」は、一般的に15年〜20年間の寿命と言われています。
2千度以上の温度を保ち続ける高炉には、様々な耐火煉瓦が使用されており、弊社では稼働を終えた高炉を再利用するための事業を行なっています。

日本全国の製鉄所、ガラスメーカー、セメントメーカーなどで使用された耐火物は回収され、種類ごとに手選別し付着物を除去して納入、または粉砕加工し耐火物メーカーによって再度、耐火煉瓦に生まれ変わります。

定型耐火物は基本的にはリサイクル可能な製品です。
廃棄してしまっては金銭的、環境的、企業イメージ的にマイナスとなります。

再生出来るものとゴミを一緒にしてしまっては、選別するまでに莫大なコストが掛かるだけでなく、無駄なゴミ分の運搬にも燃料が消費され、余分な炭素が排出されます。

社内コストが多少掛かってでも、発生の時から分別し回収する事が出来れば、有価で引き取れる可能性もありますので、気軽にご相談ください。

リサイクル原料

Al2O3-SiO2系

シャモットSK30
シャモットSK32
シャモットSK34,35
シャモットSK35,36
ハイアルミナSK36,37
ムライトレンガ
アルミナSK40
モノフラックス

SiO2系

珪石煉瓦

Carbon系

アルミナカーボン煉瓦
マグカーボン煉瓦
アルミナSiCカーボン煉瓦
SNプレート煉瓦
炉底カーボン
電極

SiC系

SiC煉瓦

Magnesia系

各種マグネシア煉瓦
スピネル煉瓦
マグネシアクロム煉瓦

Zircon系

ジルコン煉瓦
アルミナジルコン煉瓦

Zirconia系

AZS
Dense Zircon
Hi-Zirconia

Fused alumina系

αβ Fused Alumina

Chrome系

Dense Chrome
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